私の可愛いこゆきちゃん
ライオンロップのこゆきちゃんは
3月5日午前9時45分に
お月様に帰りました
13歳と5ヶ月でした
家に来てすぐ肝障害で入院、
先生に覚悟はしておいて下さいと言われながらも
無事退院
それから毛球症、不正咬合、膀胱炎、
歯槽膿漏に最期の病気斜頚
といっぱい病気もし、その度乗り越えてくれました
でも12月の斜頚の再発は年とったこゆきちゃんには
大きなダメージになったようです
毎日楽しみにしていたバナナ1切れ
最期の日の朝には食べてくれませんでした
少し痙攣し始めたので私のひざに乗せて
頭や体をなでてやっていると、何度がぎぃーっと声を出し
動かなくなりました
野生を残しているうさぎが、目は見えず、耳も聞こえず
歩けなくなるなんて状態
どんなに不安だったことでしょう
何かあれば、病院に連れて行き
注射や薬で生き延びさせて、
こんなに悲しい姿にさせてしまった
後悔もするけれど、申し訳なかったけれど
私はこゆきちゃんに
いつまでも生きていてほしかったのです
がんばりつづけてくれたこゆきちゃんには
感謝しかありません
昨日こゆきちゃんを火葬にして帰ってきました
初め女の子と聞いていて
名はこゆきちゃんと名づけました・・が
しばらくして男の子と判明
でも名前はそのまま変えませんでした
私の絵の中ではいつも女の子
女の子でがまんしてもらいました
だから最期の骨壷の包みだけは
男の子の色、ブルー
ごめんね、悪かったね、こゆきちゃん
こゆきちゃんがいなくなって
こゆきちゃんのご飯の用意も
こゆきちゃんが危なくないよう見守るのも
病院に連れてくのも
ゲージの掃除もなくなって
私は自由になりました
夫婦2人の1泊旅行も
これからはいつてもできるようになりました
私は自由になりました
淋しい自由です
こゆきちゃんを気にかけ
愛してくれた方々
ありがとうございました
こゆきちゃんはお月様に帰りました
お月様で元気に駆け回っていると思います
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