作品展の1日
ぼんやりとセンターの入り口に座っていると
おばあちゃとダンボールを抱えた付き添いの人
2人が入ってきた
私の隣に座り、汗を拭き拭き
「ふーっ、暑いねっ」と
顔を合わせて(*^。^*)にこっ
隣の私にまで(*^。^*)にこっ
ダンボールの中にあったのは
この91歳になったおばあちゃんの作った折り紙手芸
色の付いたチラシと白い紙を組み合わせた壷2つに
白鳥の入った籠の置物
あまりに細かな作業に、手にとってまじまじと見つめてしまう
「じーっとしてたらもったいないから
暇ができたら紙を折って、たまったらこうして形にしていくんですよ(^^)」
出来上がるのが楽しいし
みんなに貰ってもらえたら嬉しいし、・・・♪」
見ればセンターのあちこちに
同じような壷や置物が飾られています
おばあちゃんの作品が
センターを訪れた人を出迎える~
耳の聞こえにくいおばあちゃんは
私の作品の話も耳を近づけて
一生懸命、聞いてくれた
私には、つまんない病にかかった母がいる
こうして 紙を折るのを楽しみに
毎日を楽しく過ごしているこのおばあちゃんの話
さっそくこの夜電話した
母さん、素敵なおばあちゃんに出会ったよ
それでおばあちゃんの作った
折り紙手芸、
3つも貰っちゃったヽ(^o^)丿